TIMEの面白い記事を続けましょう(TIME. COM Feb. 26, 2010)。
スエーデンのLund UniversityとGothenburg University の二つの大学の研究者が母乳の癌に対する有効性を報告しています。 父親が娘の母乳を飲んだら癌の進展を抑制させたという事です。 両大学の研究者は母乳はHAMLET(Human Alphalactalbumin made lethal to tumor cells)という物質を含んでいて、これが癌を抑制するという事なのです。 この物質がどういうものなのかまだ確実には証明されていません。 母乳の効用は数えきれない程ありますが、乳癌を診療している小生にとっては授乳が母子ともに益になることを日頃からお話ししています。 それが一躍乳癌治療まで進むことになったら宝くじで一等を引いたようなものですね。
母乳が癌の治療に使われるようになると赤ちゃんは食糧難になりますね!