1.視診

まず、自分の日頃の乳房のかたちを憶えます。
鏡の前に立って、楽な姿勢で両手を下ろし、左右の乳房をよく観察します。乳房の大きさやかたちの変化に注意してください。

次に両手で腰を強く押さえます。この姿勢は胸の筋肉を緊張させるため、乳房のかたちが変わります。

次に、頭の後ろで、両手のひらを力一杯合わせ、胸の筋肉を緊張させます。

以上3つの姿勢で、しっかりと乳房を観察し、自分の乳房を憶えます。ときに乳房を見下ろしたり、鏡に斜めにうつしたりすると効果的です。 正常なかたちを憶えておけば、異常がおきたときに、簡単に発見できます。

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