夏風邪が流行っています。 冷房を効かせながらテレビのオリンピック中継に気を取られ、鼻水が出て悩んだりします。
しかしかぜ症候群というのはほとんどがウイルス感染が原因です。 オリンピックの開催年はマイコプラズマが流行すると言われていますが、今年は少ないのが実情。 かぜ症候群では鼻汁や喀痰がよくみられますが、細菌性のものは少ないと言われています。 従ってウイルスが原因のかぜ症候群には抗菌剤は不要という事です。 抗菌剤の乱用は薬自体の副作用や耐性菌の問題があり、その適応には慎重でありたいものですね。
本日の教訓:抗菌剤、服用する前にもう一度必要性を確かめよう!