以前にも話題として取り上げたのですが、最近CT検査による被曝が問題となっています。 放射線障害には過敏になっているのかもしれませんが、医学的利益が大きい場合以外検査を多用することは戒めなければなりません。 USA TODAY,2012年6月9日の記事では1985年から2002年までにロンドンの病院でCT検査を受けた22歳以下の患者18万人を調査した結果、74名の白血病と135名の脳腫瘍が見つけられたということです。 CT検査を受けていない同年代の患者と比べて白血病が3倍、脳腫瘍が2倍の発生率のなっているとのことです。 日本はCT装置が世界一普及しており、最近は気楽に検査を実施されています。 CT検査は呉々も慎重に検討して実施してもらいたいものです。
福島の原発事故で頭が痛い。 CTの検査でも受けてみるか。 おっと危ない。 MRに変更しましょう!