手足を怪我した人に破傷風の予防接種をしたことがあるかどうかたずねると殆どの人が分からないと答えます。 それほど認識度が低いということになりますが、怪我をする人の可成りの部分が子供であるという事で、大きな問題にならないのではないかと思います。 現在小児の予防接種には破傷風が組み込まれているので、子供の怪我は破傷風の危険性が少ないと考えていいと思います。 油断しているのは成人です。 小さな怪我でも油断しないで、予防接種の記憶がはっきりしない方は破傷風トキソイドの注射をすることが大切です。
小さな怪我をした場合、軟膏・止血剤などやたらに付けない事。 細菌を傷の中に閉じ込めてしまいます。 水できれいに傷を洗ってから治療を受けましょう。