従来心血管系の疾患、狭心症や心筋梗塞の予防にアスピリンが積極的に推奨されてきました。 しかしリスクの高い人以外は不要であると報告されています(CNN, Mar. 17, 2019)。 American Cpllege of CardiologyとAmerican Heart Associationの新しいガイドラインでは若い人や心血管疾患の既往のない人は予防のためのアスピリン服用は不必要であるとなっています。 むしろ高血圧症・糖尿病・脂質異常症などの成人病の管理が大切だということです。 アスピリンは脳卒中・狭心症・ステント挿入をした人などが絶対に必要なのです。
習慣的にアスピリンを服用している人は一度考え直す必要がありますね。
頭が痛いからアスピリンでも飲もうかな!