下気道感染症も理解しよう!

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急性気管支炎や市中肺炎を下気道感染症と言います。 急性気管支炎は肺炎球菌・インフルエンザ菌・マイコプラズマ・クラミジアなどの感染以外は抗菌剤の治療対象になりません。 膿性の痰が出ていてもウイルス性がほとんどです。 市中肺炎は外来で様子を見るか、入院して点滴治療を受けるか判断する必要がありますが、重症度により入院が必要となります。 安易に抗菌剤が投与されるのは困りますが、高齢者や小児の場合油断が出来ませんので抗菌剤の予防的投与も視野に入ります。 基本的には入院治療と考えましょう。

本日の教訓:安静休養・睡眠・清潔(手洗・うがい)・栄養は肺炎予防になる!

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