アガサ・クリスティーの推理小説の中である女性が殺人事件を起こします。 殺人の動機が風疹。
予防接種法が改正され、ワクチンの接種は個人の責任において行われるようになっています。 そこで法改正の谷間になったのが風疹の予防接種。
昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれの方が未接種になってしまいました。 風疹未接種の女性が妊娠中感染すると子宮内の胎児にも感染し、生まれてくる子供が白内障・心疾患・難聴などの先天性異常(先天性風疹症候群)を発生します(日本医師会雑誌、131:919-924、2004)。
上記の生まれに当てはまる方は至急予防接種を行うことをお勧めいたします。
あなたの娘さん、大丈夫ですか?