Third gender(第3の性)?

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ドイツの滞在許可申請書(Antrag auf Erteilung oder Verlängerung eines Aufenthaltstitels)を見る機会がありました。 名前を記載する欄の後にGeschlecht/Sexの項目があります。 日本のお役所の書類は性別:□男 □女 のどちらかを選択するのが一般的ですが、ドイツの書類には次のようになっていました。 □mannlich/male □weiblich/female □divers/divers □ohne Angaben/without specification 3番目の意味がわからず辞書を引きましたが、ドイツ語では「種々の」、英語では「潜水」となっていました。 そこでネットで検索したら西洋社会では第3の性が認知されていて、出生証明書などの公的書類には記載可能となっているとのことでした。  ニューヨークでは出生証明書の性別欄に「X」を選択できるし、オランダではパスポートに「X」がつけられました。 医学的に男性の臓器と女性の臓器をともに持って生まれた状態を「半陰陽」と言いますが、出生後どちらかの臓器を選択し、手術をして男または女として決定します。 皆さんはどう思いますか。 小生は戦時中生まれの昭和の老人として世の中の実情に疎く、認識不足を露呈したのかしら。

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