運動不足は生命予後の危険因子だ!(続きの続き)

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国民の3分の2が運動習慣を身につけていないと言われてます。 厚生科学審議会の提案では安静状態より多くのエネルギーを消費している活動を身体活動と称し、運動と生活活動に分けています(日本医事新報、No.4298)。 身体活動の強さを「メッツ」とし、身体活動量を「エクササイズ」と定義しています。 そして1週間の身体活動量の目標を23エクササイズとしています。 例えば歩行なら3メッツの強さ20分で1エクササイズです。 1週間を歩き続けるのなら20分X23=460分、すなわち7時間40分も歩かなければなりません。 それがランニングになると8メッツの強さ8分で1エクササイズになり、8分X23=184分、すなわち3時間4分になります。 毎日30分ランニングすれば良い事になりますね。 この運動にかわるものとして生活活動があります。 床掃除、庭仕事、洗車、子供と遊ぶことなどで1エクササイズとなります。 要するに身体を動かす事が運動につながるのですね。 

どうです、運動を始めませんか!

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