足や爪の水虫(白癬)に悩んでいる方が沢山います。 最近はかなり有効な薬があるので治療に難渋する人は少なくなってきています。 しかしかなり長期にわたって薬を使用しなければなりません。 そうならないように予防する事が大切です。 水虫の原因は白癬菌の感染によるもので、この菌に汚染された床やスリッパから伝染します。 白癬菌は足の皮屑の角化層や切り落とされた爪に生息しており、これが裸足で歩いた人に付着して感染すると言われております(日本医事新報、No.4349、関東労災病院:足立 真部長)。 この白癬菌は乾燥や消毒液にも強く、簡単に死滅しません。 しかし掃除すれば簡単に取り除くことができるとのことです。 水虫になった人が歩いた後でも掃除すれば安全ということです。 拭き取れば感染が成立しないというわけで、自分の足は清潔にしていれば良いのです。
本日の教訓:自分の足は毎日よく洗おう!