日本医事新報に面白い記事が載っています(No.4496、超高齢社会の運動器医療とロコモティブ・シンドローム:大江隆史氏)。 高齢になり運動器障害のため要介護になる危険性が一般には認識されていない事に警告を発しています。 現在日本人の65歳以上の人口は22%に達しています。 2020年には30%、3500万人と増加し、まさに老人だらけの日本になります。 高血圧症・脂質異常症・糖尿病・肥満などメタボによる脳卒中(脳梗塞や脳出血)や心血管系疾患には関心が集まっていますが、要介護状態になる運動器疾患には無関心な方が多いとの事です。
それではロコモティブ・シンドロームとはどんなでしょうか。 続きは次回に!