あなたは年齢が進むと肺機能が低下して息が切れるのは当たり前だろうと考えていませんか? 息切れを訴えている方を調べると、喫煙歴があり、咳、痰がみられます。 そこで注目されているのがCOPDという病気です。 日本では500万人以上いると言われています。 喫煙が原因と言われる慢性呼吸器疾患で、主訴は息切れです。 喫煙者の15〜20%の方が罹患します。 今喫煙している方は喫煙指数=喫煙年数X一日喫煙本数を計算して下さい。 この数字が400を越えるとCOPDを発症させます。 800を越えると確実に息切れで悩まされます。
喫煙すると肺癌になり易くなると言われていますが、むしろ恐いのがCOPD。 人生の最終コースを呼吸困難で迎え、酸素漬けで死ぬとはやりきれませんね。 今からすぐに禁煙しましょう!