西アフリカから発生したエボラ出血熱がじわじわと拡大しています。 エボラ出血熱に罹患した患者を救うために派遣されたアメリカ人の医師とその関係者がエボラ・ウイルスに感染し、厳重な管理のもとにアトランタのエモリー大学に転送されてきたのが話題になっています。 試験的に作成された治療薬で人体実験さながらのことが行われましたが、現在のところ死亡していません。 アフリカでは1000人以上の人が既に死亡しており、試験的な薬品でも切望されています。 エボラ・ウイルスは空気感染はしませんが、患者の体液に触れると簡単に感染します。 たった2個のウイルスに接触しても感染するとのことで、大変恐れられています。 早晩このウイルスに対する抗血清が開発されると予測しますが、それまでは水際作戦で侵入を防ぐしかありません。
コウモリ→サル→ヒトと感染したエボラ・ウイルスはどんな接点があるのだろうか? それにしてもこのアメリカ人2名はミイラ取りがミイラになったようですね。 いやエボラ取りがエボラになったことですね。