チャーリーズ・エンジェルは肛門癌だった!

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米国のテレビ映像 Charlie’s Angelの主役3人の美女のうち、Gold blondeで有名となったファラ・フォーセットが亡くなりました。 小生の好みのタイプではないのですが、肛門癌に眼を引きました。 肛門癌は直腸癌と異なり予後が悪いものとされています。 肛門部の皮膚と粘膜の境目に出来る癌で、時に痔瘻や痔核と間違えられ発見が遅れることがあります。 そのために予後が悪くなるということもありますが、直腸とは血液の流れのルートが異なる事も転移・再発を起こさせる原因とも言われています。 米国では女性が男性の2倍罹患すると言われております。 まさに彼女は典型的な肛門癌の経過を歩んだと推測されます。 肛門の診察を受けることは恥ずかしくて出来ないという人が沢山います。 彼女もその一人だったかもしれませんね。

本日の教訓:肛門は口と同じく大事な所です。 気になったらすぐに診てもらいましょう!

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