ジカ熱続報の2!

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CDC(米国疾病対策センター)の報告によればジカ熱は当初考えられていた以上に悪質な疾患であることが判明しているとのことです(NBC NEWS, Apr. 11, 2016)。 妊婦がジカ熱に感染すると小頭症の子供が生まれてくるとのことで、妊婦以外はあまり関係がないような報道が行われてきましたが、ここに来て早産、新生児の眼疾患の発生、神経疾患などが判明してきており、研究が進むとさらに多くの病態が判明するだろうと考えられています。 また蚊によって感染する以外に母子垂直感染、性的接触、輸血・血液製剤などの感染経路も判明しています。 アメリカではすでに30州でジカ熱感染患者が認められ、正式には346名が断定されています。 米国領プエリトルコではすでに10万人以上の感染者がいるとの推測もされているとのこと。 

海外旅行を計画している人にとって殺虫剤持参は当然のことになりましたね。

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