米国の29歳の女性( Brittany Maynard )が11月1日に安楽死しました(ABC NEWS, NOV. 3, 2014)。 彼女は2年前に結婚し、幸せな人生を送る予定であったが、本年初め脳腫瘍と診断されました。 病状は進行性で頑固な痙攣や頭痛、また脳卒中様症状に悩まされ、予後不良と判定されていました。 10月30日ご主人の誕生日を一緒に祝い、11月1日に人生の最後を安楽死という形で迎えました。 Death with dignityと報道され、日本語に訳すと尊厳死となりまが、日本では尊厳死と安楽死は区別されています。 彼女は自分の意志で薬を服用し、医者や他人の処置を求めないで死亡したとのことです。
米国では安楽死を認めているのは彼女の住んでいるオレゴン州の他、モンタナ州・ニューメキシコ州・バーモント州・ワシントン州があります。 人生の最終コースを自分で決められるということは歓迎ですが、日本では法的に認められていません。
この記事はある意味で考えさせられるものですね。
しかし世の中の老人はみんな、小生も含めて安楽にポックリ死にたいと思っていますね。