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ウジ虫は気持ちの悪いハエの幼虫ですが、昔から傷口の治療には有効である事は知られています。 抗生物質の発達した現在、傷口の感染に対してはウジ虫のお世話になることもありませんが、最近抗生物質耐性菌が出現するようになり再認識されるようになって来ました。 ご存知のようにMRSA(メシチリン耐性ブドウ球菌)などの抗生物質が無効な感染症が出現し、その治療に難渋する事がたびたびあります。 無菌的に飼育されたウジ虫を感染した傷口に付着させ、壊死組織や細菌を食べてもらうようにします。 糖尿病で壊死に陥った足の傷の治療には良い適応のようです。
ところでウジ虫をどこから持ってくるのかなあ?