高血圧症をもつ心疾患患者は適量のアルコールを飲むと危険度が軽減するという報告がありました(Archives of Internal Medicine)。
アルコールは善玉コレステロールのレベルを上昇させ、血液の凝固を減少させるとのことで、お酒の好きな方には吉報。
だが待って下さい。 この研究は約1万4千人の患者を対象にしたもので、もっと研究を深める必要があるからです。
健康な方が適量のアルコールを飲むのは良いのですが、心疾患を持った方がアルコールを飲むことに関しては医師と相談してから決めるべきではないでしょうか。(CNN,HEALTH, Mar. 23, 2004)
そこのおじさん、飲み過ぎないで下さい! アルコールメーカーの宣伝に踊らされないで下さい。