CT検査の被爆量は胸部X線単純撮影検査の被爆量の200〜250倍と言われています。 CT検査による診断率の向上は我々にとって大変有益です。 だからいってやたらにCT検査を受けることは考えものです。 最近では短時間で検査する低被爆量のCTが開発されていますが、それでも油断出来ません。 米国では現在行なわれているCT検査の三分の一は不必要だと推定されています。 世界一CT検査の普及した日本ではもっと多く不要な検査をしている可能性があります。 医療費を節約して、健康被害を減少させる為にももっと慎重に検査をしてもらいたいものですね。
胃のバリウム検査も被爆量が多い事をご存知でしょうか?