脂肪組織からはエストロゲンが分泌されています。 1日30分運動することで脂肪組織を燃焼させ、エストロゲンを低下させて乳がんを予防するのに役立ちます。
米国のBrigham and Women’s HospitalのMichelle Holmes先生は乳がん手術後の女性が運動することにより死亡率を半分以下に減少させたと報告しています(CNN.HEALTH, Mar.29, 2004)。
運動の効用は乳がんのみに限らず、大腸がんの予防にも役立つと考えられています。 それは運動することにより腸管の蠕動運動を促進させ、大腸内に留まる糞便を早く排出させるからです。 糞便が腸管に長く留まると大腸がんを誘発させると考えられています。
運動は薬やサプリメントに劣らず重要な治療法なのですね。
毎日汗を流して歩きましょう。