腰部脊椎管狭窄症という病気があります。 これは年齢が進むと多くなる一種の老化現象です。 これは辛い病気ですよ。
腰椎部の脊柱管が狭窄して内部にある馬尾神経や神経根を圧迫するもので、下肢の痛み・異常感覚・麻痺、排尿・排便障害などが出現します。 間欠的跛行は60%の人にみられます。 その他坐骨神経痛、ふくらはぎの突っ張り、こむら返り、足部の冷え、会陰部のほてり、転倒し易い等。
本疾患になるとなかなか治療効果がみられず、厳しいのですが、普段からの心がけで予防できます。
肥満に注意し、背筋を伸ばし、腹筋を鍛えておくことです。
スポーツはいまや予防医学の領域に入ってきましたね。