ホルモン補充療法は更年期女性のHot flashや寝汗、膣の乾燥、骨粗鬆症に対し有効であるという事で近年施行されています。 特に若さを維持する事で多用されています。
しかし最近アメリカの厚生労働省にあたるFDAで新たな危険性を指摘しています。 ホルモン補充療法は乳がん、心臓発作、血栓症などの副作用があるといわれてきましたが、アルツハイマー型痴呆症や老人性痴呆症の発生頻度がホルモン補充療法を行っていない人の約3倍に増えるという報告です。
現在治療中の女性を含めて、この治療を必要としている方は最低のホルモン量と最短の使用期間で行う事をお勧めいたします。