運動器不安定症(MADS)にはDF療法が有効!

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日本医事新報:星野雄一教授の論文の意義を続けます。 MADSという状態を避けるには基本的な治療、例えば骨折・膝関節障・脊椎管狭窄症・骨粗鬆症には手術やリハビリ、薬物療法が施されなければなりません。 しかるにこれらの疾患を予防するには運動療法が著明な効果を発揮することが解っています。 そこで運動器不安定症の原因疾患の予防法としてDF療法(Dynamic Flamingo)が提唱されています。 片脚で立つ姿勢を1分間続けるという簡単な動作です。 両脚を交互に併せて1日3回行うことが推奨されています。 大腿骨頭部にかかる負荷は53分間の歩行に匹敵するとのことです。 このDF療法とともに膝伸ばし体操を加えるだけで転倒率が有意に改善されるとのことです。

さあ寝たきり老人にならないよう今日からフラミンゴになって下肢を鍛えよう!

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