人食いバクテリアが怖い!

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壊死性筋膜炎といって主として横紋筋を破壊する激症型の細菌感染症です。 Necrotizing fasciitisといい、Flesh eating diseaseまたはFlesh eating bacteria syndromeともいいます。 日本名人食いバクテリアといいます。 簡単な感染症から発症して急激に悪化するのが特色で、糖尿病・癌・飲酒などの背景がある人に罹患しやすいと言われています。 またNSAIDs(非ステロイド系抗炎症剤)を服用している人との関連も指摘されています。 起炎菌は連鎖球菌・ブドウ球菌・クロストリディウムなどがあり、免疫系が異常な人にも発症します。 人食いバクテリアといっても人を食べてしまう訳ではなく、皮膚や筋肉に感染し、壊死状態を起こすからです。 抗生物質で早急に対処出来れば良いのですが、後手に回ると生命の危険を生じます。 以前この欄で取り上げた美人モデルが膀胱炎から発症して、全身の臓器を切除して、最終的には死亡した記事を書きましたが、これも人食いバクテリアが原因していました。 

感染症をバカにしてはいけません! 細菌を身体の中に潜り込ませないようにしましょう!

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