米国映画「スーパーマン」の主役クリストファー・リーヴは頚椎の損傷で寝たきりの状態になり、残念ながら先年亡くなりました。 ところが残された奥さんがこのたび肺がんの宣告を受けました(CNN. HEALTH, Aug. 10, 2005)。 彼女は煙草を吸いませんでした。 米国では男性9万人、女性8万人の人たちが肺がんと診断され、毎年ほぼ同数の人たちが死亡します。 肺がんにかかった男性の10%、女性の20%は煙草を吸いません。 しかし米国では乳がんになると同情されますが、肺がんになると「煙草を吸っていたせいではないの!」といわれて同情されません。 スパーマンの奥さんは同情されているのかしら?