大阪大学元総長：平野俊夫腫瘍病理学教授がワクチンや自然感染により集団が免疫を獲得する割合についてHerd immunity thresholdの計算式を報告しています（Y.I.氏提供の情報による）。 一人の患者が何人にコロナウイルスを感染させるかの数をR0とすると集団免疫域値（H)は以下の計算式になるとのことです。
H=(1-1/R0)x100%
新型コロナウイルスは一人から1.5〜2.5人感染させると、R0=1.5~2.5となるのでH=30~60%となります。 この計算でいくと日本人は1.2億人で最大60％感染すると7200万人となり、死亡率が1％とすると72万人、3.5％とすると252万人が亡くなります。 さらに70億人の世界人口の60％が罹患し、1億人以上の人が死亡します。 自宅待機を要請されている現在、例え感染率が一時的に下降しても再度上昇する懸念があります。 早くアビガンが欲しいーーー！