日本腎臓学会では慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease, CKD)の診療ガイドを発表しました。 現在日本では約25万人の患者が人工透析を受けています。 最近はその患者数が増加傾向にあり、毎年1万人ずつ増えているとの事です。 そして透析を受けなければならなくなる患者の予備軍は400万人以上だと推測されています。 CKDは糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎で全体の70%占めます。 早期診断をすれば人工透析を逃れる事ができると考えられるようになてきています。 透析を受けている患者の死亡率は高く、また心血管障害に罹患する率が高まります。 そこで我々は日頃何となく軽視している尿の検査をして対策を立てることが必要です。 尿蛋白と血尿が続くようなら要注意! あなたはいかがですか?