サイトアイコン Kクリニック – 横浜市青葉区あざみ野 乳腺クリニック・胃腸科・外科・胃内視鏡検査 –

喘息にはステロイドを、COPDには気管支拡張剤を!

息切れは辛いものです。 喘息やCOPDが疑われたらまず吸入ステロイドを使いましょう。 ステロイドが有効なら喘息、無効ならCOPDが考えられます。 喘息の治療は現在吸入ステロイドが基本です。 そしてCOPDにはステロイドは効きにくいと言われており、気管支拡張剤が有効だと言われています。 COPDは気腫優位型と気道病変型とがあり、この気道に対して気管支拡張剤が有効なのが解っています(日本医事新報、No.4265, 2006)。 気道の末梢抵抗を下げることにより自覚症状が著明に改善するのです。

とにかく息切れの苦しさを味わう前に禁煙ですね! 

モバイルバージョンを終了