要介護状態になるのは嫌だと思いながら、実際は運動器の手入れを怠っているのが我々の実情だと思います。 そこでまず自分自身のロコモの状態を把握しなければなりません。 日本整形外科学会ロコモーションチェック2010版では以下の項目が当てはまるか確認するよう勧告しています。
(1)片脚立ちで靴下がはけない。
(2)家の中でつまずいたり滑ったりする。
(3)横断歩道を青信号で渡りきれない。
(4)階段を上るのに手すりが必要。
(5)15分くらい続けて歩けない。
(6)2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難。
(7)家の中のやや重い仕事が困難。
(日本医事新報No.4496より引用)
これらのうちどれか一つが当てはまれば、あなたはロコモです。
それではロコモ対策はどうしたらよいのでしょうか。
ロコモーショントレーニングは次の二つです。
(1)開眼片脚立ち:これぞダイナミック・フラミンゴ療法です。
(2)スクワット:森光子さんを見習いましょう。
この二つを一日3回行いましょう!