ほくろのがん、悪性黒色腫はきわめて悪性度の強いがんです。
大きさが1cm以下でも厚さが4mmを超えると5年生存率は50%以下になります。 しかし大きくても厚さが1mm以下なら5年生存率は95%になります(日本医事新報、4182:89, 2004)。 従って悪性黒色腫は盛り上がりのない色素斑の段階で診断をしなければなりません。
特に足の底や爪に黒いシミを見つけたら要注意。 悪性黒色腫はからだの至る所にできます。 新たにできたと思うような色素斑に気が付いたら専門医に相談しましょう。
ほくろは恐いですぞ!